Author Archives: hayashi

立冬

 

快晴、暖かな日、
東の空にはいつもより明るく感じる月があがった。
夕刻
立冬を越してもこんな日があると嬉しい。
それそのものに価値がある感じでとても嬉しい。
 
突き抜けるような青空は、
いろいろなものを吸いこんでくれた気がする。
信じている。
また今日も感じた。
 
思い浮かんだことを言葉にしたい。
浮かんだことは形になっていないけれど、
言葉にすることで形になろうと動きだしてくれる。
いつしかそれが形になって現れたとき、
それそのことに、本当の価値が付いたんだと思う。
 
思い浮かんだ感謝や気づきを伝えたいけど、
思い浮かんでいるのに、気づいているのに、
言葉にできないデキソコナイな自分が情けない。
おしゃべりになれないなら、
いつも通りこうして文章で伝えよう。
 
ありがとう。
 
 
 
 
 
 
 
ml4501
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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そこは人間の意識の深いところで動いていて、
普通にしていては気がつかない部分。
ふとしたとき意図せずに現れてしまう。
性格とか、性分とか、育ちとか、捉え方は様々あるけれど、
そこをぼくはいつも「正直」と捉える。
無意識の部分は正直であり、本当のことのように思う。
正直は、本当のことであって、絶対に隠すことはできない。
正直は、その人の本当を映し出すものだと感じる。
 
だから、
全てを正直に生きる。
正直こそがプライオリティだと感じるし、
最も価値のあるものだと。
 
 
エムズデザインの商いは「正直」を売る。
 
 
背伸びしたり、売り込んだり、とかNO。
ウソ、まやかし、言いくるめ、いつか馬脚をあらわす。
だから心から感じる、
正直に勝るものなしと。
 
 
 
 
 
 
 
london3321
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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プルメリア

 

出逢いはいつも思いよらぬところで。
この花の可愛さに似合わない場所にならんでいたよ。
たっぷりの日差しはこの花の魅力を一層引き立てていたな。
以前、バリの友人にプルメリアの話を聞いたことを思い出した。
この花を愛し、誇らしく自慢してくれた。嬉しかったな。
 
プルメリア
ぼくの好きな花言葉は「気品」
 
求めるものがそれほど難しいとは思わなかった。
花が綺麗に咲いてくれるか心配だった。
いくつもの思いが浮かぶけれど、
ぼくの中のプルメリアを咲かせ続けようと感じた。
 
 
ベランダのプルメリアが咲きました。
美、気品、そして強さを感じました。
 
 
 
 
 
 
plumeria4339
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ぼくの心の中だけにある、本当は形の無い○○が今はとても懐かしい。
 
音楽
香り
言葉
優しさ
 
形がないのに格好良く感じるし
形がないものに深い憧れを持っている。
 
形になるモノをつくっている仕事だから、
形のないものの何かを感じてしまうのか。
 
 
 
本当は、何も無いものなのだろうか。
かたちも無い、
匂いも、
聞こえてくる音も無い。
形なんてものじゃなく、
空気感のように、本当は何も無いのではないか。
そこにぼくは何を感動しているのだろうか。
そこに何を懐かしがっているのだろか。
この、生まれてくる感情は何なのだろうか。
 
 
 
 
 
 
kk4448
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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訪れた気づき

 

その気づきに私が反応した瞬間、
彼の目の中の一番奥のほうから、一筋の光線のような視線が私を捉えはじめたのがわかった。
語る私の言葉を聞き逃すまいとぐっと近くに寄り、
その語りにどんどん引き込まれて行っているのも解った。
私もその様相にしっかりと答えたい気持ちが溢れ出し、一つ一つの言葉を大切に選びながら伝えた。
 
望んでいた時間だった。
これは彼が小さいころからずっと待ち望んでいた小さな時間だった。
いま思えば、美しき幸せな幼少期は瞬く間に過ぎさったが、
今日の訪れこそが真の幸福であり、紛れもなくその頃からの望みであった。
 
時はつくるものでは無いのかも知れない。
時は訪れるものであり、その訪れの瞬間を逃さず、幸せを感じられるよう、
それにちゃんと向き合える自分になっていなくてはならないとも思った。
 
そしてその時が去ったあと、
胸膨らませ、思いにふけるもよし、幸せを感じられれば尚いい。
 
また幾度となく時は訪れると思う。
しかし欲は言わない。
その時に、今より少しだけ立派な親になれているようこの気づきを心に留めておく。
 
 
 
 
 
 
 
 
jazz4181
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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皆のための箒の音

 

ぼくの住む町は思いのほか大荒れにならなかったから台風明けの朝を走ることにした。
玄関を出たらザーザーと竹ぼうきが路面を擦る音
誰かが道ばたのお掃除してることがわかった。
 
おじさんはぼくにいつも豊かな笑顔をくださる。
少しずつ動き出す、皆が貴重な朝の時間を、皆のために。
清潔な音をBGMに清々しい一日の始まり。
 
 
 
 
 
tsuyu1703
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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できそこないの歌

 

できそこないの言うことなんら聞くことない、
ましてや聞く耳持たない輩なんぞ、相手にすることない、
たいそうな格好して、もっともらしいことほざいて、それこそ自分は親だなんて、
思い上がりもいい加減にしろ。
 
いつになく今夜は吐く息のほうが多いような気がしてる
それでも懸命に肩を上げ下げさせて酸素を取り込もうとしたが、それを許そうとはしてくれなかった。
 
怒って、
苦しくて、
落ち込んで、
自分のできそこなさにはウンザリする。
情けなさにウンザリする。
 
 
 
 
 
 
*情けないを記させてもらいました。
kumo4496
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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そこのOASISから。

 

そこだけ木々の生え方が違う少し群生したところを指差し、
もしあそこに池とか沼のような水場があったら何が住んでると思う?
と言った。
どうしてあそこだけ?っていう「場」には、何らかのチカラがあるのかなと感じることがある。
そこのOASISからは、
このあと思いもよらないもの生まれた。
 
 
もしあそこに、、、
ぼくの好きな「もし ○○ が、、、」を今日も楽しんでいる。
 
 
 
 
 
 
 
oas4387
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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初対面

 
見つけてくださったことだけでも感謝に値する。
その価値は、ぼくらがちっぽけなことを十分に理解しているからこそ、その思いが増幅される。
不安があるのではないか、
ぼくらで用は足りるのか、
できれば信じて欲しい、
錯綜される思いの中に今できること、するべき事柄をかたっぱしから書き出し見つけ出す。
そしてそのするべき事柄に全身全霊を込めて正直に取り組むことだけが、本当の感謝の意になるのだと。
 
ビジネスに駆け引きはいらない。
文字にも書きたくないくらい、いらない。
ぼくはこの出逢いがビジネスを超えたいと思っている。
すべて正直にもの申すだけで自ずとハートは繋がると信じている。
 
 
 
ここ連日、私は多くのお客さまにお目にかかっていますが、
伝えきれない感謝の気持ちを書き綴りたく。
感謝
 
 
 
 
 
 
160901
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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心の底から嬉しさを感じたとき、幸せを感じるたき、ぼくはいつもその裏側には見えない支えがあるのでは、と感じる。
体中からジワッと涌き出るほどの喜びはすぐに幸せの安堵感に変わり、ぼくの心の中を浸々に濡らす。
大人になってしまったのか、両手を万歳するほどの喜びの表現方法はとても少なくなったが、こと思うボリュームがずっと一緒なのは、表し方がかわっただけかもしれない。
 
心身ともに健康で、
余るものはないけれど、
それ不足するわけでもなく、
家族に普通の生活をさせてあげられてることも、
そして、いつも笑顔でいられることができるのも、
すべてはお客さまがいてくれているおかげです。
ありがとうございます。
 
そんなステキな出逢いをさせてくれて、
そんな幸せ感をいっぱい抱かせてくれて、
スタッフ、家族、親や兄弟、皆が幸せです。
 
 
 
夏 お盆さま
 
今日、迎え盆に行った。
母はいつもお墓に向かってお礼を言う、弟もぼくもそれに続く、
前に進むことを許してくれていることに感謝
ぼくの代わりに、
みんなみんな、苦しいことを担っていてくれていたんじゃないのかと感じる。
若くして途切れた「普通」という生き方の先には、ぼくにはわからないたくさんの思いがあったと思う。
 
この普通の生活の裏側には見えない支えがあるのではないか。
日焼けした息子をとなりに立たせて、今日もまた、瞼を閉じる。
先代を思い、見ることのできない過去を感じてみると、その頃の夏が見える気がした。
 
 
 
 
 
 
160813
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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