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こんにちは、エムズ林です。
慣れないながらも頑張ってブログ更新していきますので、ごゆっくりご覧ください。
since, February 2006.林のプロフィール
エムズデザイン[住宅リフォーム・新築設計] -
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「現場日和」カテゴリーアーカイブ
「〇〇ちゃんはどう?その日は空いてる?」
長女であるお姉さまは末っ子の弟さまに何気なく聞いた。
七十歳を超えたお姉さまと弟さま、
初めてウチにお越し頂いた初回無料相談での会話、
今日はご都合が合わなかった妹さまのご予定も交え、
次回、現地調査の日程を決めているときの一コマ。
ぼくはその瞬間、見たことあるわけないのに、そのご兄弟の幼き頃の姿が見えた気がした。
少しノイズってて、セピアがかった8ミリムービーのような、、、
カチカチカチカチ…って音とともに、輝く太陽の下、二人の姉妹の前で男の子がはしゃいでいて、
今聞いたばかりの呼び方と何一つ変わらず、
それはそれは無邪気な男の子と品のあるお姉ちゃんたちの姿が見えた気がした。
皆で仲良く暮らすこと
家族はいつも一緒
これからの未来をつくっていくこと
皆で住める幸せ
「家を新しくして、でも、あと何年生きられるか…」お姉さまがこぼした。
ぼくはこの言葉をたくさんの人生の先輩のお客さまから聞いてきた。
そんな時ぼくは、このお言葉に必ず反撃の言葉(笑)を言わせてもらう。
ここには書かないけど、ちょっと野太い声で、きっと言葉のエネルギーを感じてくれるんだと思う、だって本当に皆さま幸せに過ごしてくださっているから。
昔からぼくは年上の方から依頼される仕事が多かった。
今でこそ二十代、三十代〜と若い方が増えたが、それは今でも変わらず、一回りも、二回りも、三回りも上の方との仕事はずっと続いている。
そんな時間、そこにはどこからも学べない大きな何かがある。
今までたくさんのご経験をされて来て、ここにまた素晴らしい未来をつくろうとしてくださる。
相談者の方がウチのオハナラウンジに来られてお目にかかる時、
それはぼくにとって計りしれないほどの価値のある時間になる。
その大きな価値を毎回理解し、この出逢いからステキな未来をお返ししていくのだ。
断熱、耐震、ご高齢者対応、使い勝手、
そこに、優しさの寸法と、毎日が楽しくなるような美しさ、
そして、気品と豊かさをふんだんに入れてつくり込む設計デザイン。
家はその人のためだけにつくられたものが良いと思う。
本当に考えられた家は、住む人の性格さえ変えていくと実感しているから。
もっと豊かに住んでもらいたい
もっと笑顔で住んでもらいたい
ぼくが家づくりに込めた願い
我々エムズデザインが本当に心から思うこと
我々エムズデザインの大切なお客さま
後日、暖かな日差しの中、現地を調査させてもらい、
ご家族の今日までの歴史と、その場のエネルギーを預かった。
ぼくは再び、あの時のセピアムービーが見えた気がした。
The house that protects twin identities.
ふたつの大切なアイデンティティを守るために完成した家。
星の数ほどある住宅会社や設計事務所の中から、ぼくたちエムズデザインを見つけてくださった方へ、ぼくはいつもその方のさまざまな思いを物語にしてプレゼンテーションをつくる。
何故ならそれが、その方の一番大切な家づくりの核となる部分だから。
どんなお客さまでも必ず物語を持っていらっしゃる。
その物語はお客さまの思いであり、希望であり、夢であるのだ。
ぼくはお客さまが持っている気持ちのそれを、心の奥深くで聴き、ぼくがかわりに息をとめて海の底に潜り、そっと拾って来てあげたいと思っている。
これこそがその方の一世一代の家づくりを依頼された建築士の役目であり、ぼくたちエムズデザインを選んでくださった、そしてぼくのことを信じてくださった大切な大切なお客さまへの感謝の表れなのだ。
ぼくは曲をつくるように、その方の家を設計する。
未来を見るんだ。
だからほとんどの曲は明るい長調の曲で、短調の曲は作らない、、、というか作ったことがない。
イントロはminorで始まっても、必ずあとにmajorになる。
移調をしてでも、codaへ振ってでも、cadenzaをくっつけてでも前向きな物語で完成する。
こちらのお客さまは最初、自らが大切にしているお仕事の話をしてくださった。
沢山のお話を伺う中で、どこか言い出せない何かというか、少しだけ照れくさいというか、本当はとても大切なのはわかっているのに言い表しにくい何か、、、そんな微妙な何かを持っているのではと感じたぼくは、すでに前に語ってくださったお仕事と同じくらい、いや、それ以上に大切にしている何かがあると確信した。
ここにその内容は詳しくは書かないが、そのもう一つの大切な何かを併せて守るということこそを、この家の設計コンセプトにした。
この日、ぼくは初めて同時に、二つの白い大きな貝に守られた大切なパールを見た。
その時、お客さまの後ろ姿にはあの日と同じ大粒の雨が彼を守り、こうしてまた、このお客さまの新しい物語が始まるのだと感じた。
ぼくはなんて素晴らしい仕事をさせて頂いているのだろう。
お客さまに感謝、そして、スタッフに、家族に、神様に感謝。
とても素敵な日だった。
ありがとうございます。
Thank you.
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Omotesando R&D Architecture Studio,
朝イチで雨の代々木公園を抜けて神宮前のお客さまへと向かった。
原宿駅に続くこの坂道をクルマで駆け上がる度に若かった20代、
なぜか胸がワクワクしたのを思い出す。
海外好きのデザインセンスを信じてくださって、
我々の仕事へのハートに共感くださって、
更には、私たちへのご依頼を頂いたことは心よりとてもとてもありがたく、
今日、時折り強く降る雨とは裏腹に、清々しく気持ちの晴れた土曜日になった。
この感動に感謝を。
今日も思い出に残るステキな良い出逢いだった。
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Epilogue.
It’s always beautiful to see a story come to end.
終わりゆく姿はいつも美しい。
沢山の思い、様々な願い、そして大きな夢をのせてくれた物語にも必ず終わりはくる。
誰ひとり欠けても完成しない家づくり物語にもエピローグが近づき、皆の万感の思いが詰まった建物が二つとない形となって姿を表した。
そのかけがえのない姿をバックに、有志達と施主の後ろ姿を労うがごとく、太陽が輝きを授け、達成への鐘の音さえもが聴こえてくる気がした。
ひとりの力はとても小さい。
しかし、一人ひとりの大切な時間が重なることで初めて結晶として現れてくれるのが家づくり。
この、時間という大切なものに育てられた結晶は何よりも美しい。
ぼくはいつも思う、
物語が終わりゆく姿はいつも美しい。
今日ここに見て欲しい、
人も物語も、終わりゆく姿はいつも美しいということを。
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Green capture.
I had good time at green place.
I’m looking forward to I’ll start soon new project.
今日も感謝の日だった。
幸せな時間をありがとうございます。
新築プロジェクト in 所沢 スタートしました。
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今は住宅以外の設計はほとんど請けていない。
かれこれ20年くらいまえは、昼間は防衛省(昔は防衛庁だったよね)の仕事をして、夜は恵比寿にクラブをつくったり、カフェやレストランをつくりながら、同時にマンションの大規模修繕をやったりしていたな。
店舗というか、施設というか、その手の仕事は住宅設計とはかなり違った部分があるが、ぼくは正直かなり得意だし本当は好き。
ということで今、学習塾をつくる。
今回は4回目の開校であり、今までの物件の中で最大の塾になる。
完成イメージを学長と共有してたら、、、もうすでに生徒さんの笑顔が見えているらしい。
サスガだな! なんか、、、嬉しい。
この手の施設で最も大切なのは、消防。
先日、消防署に行って消防設備や避難経路のチェックを受けてきたのでそれを元に主要部分をつめた。
解体工事が終わり、さっそく仮墨出しをしてきた。
ここで、描いた設計図書のイメージを実寸に落とし込んでみる。
夕方だったこともあり三人の監督がパパパっと線をひいてくれた。
BM(ベンチマーク=基準点、水準点)に立ち、そこで目を瞑ってみると完成のイメージが浮かび上がる。
近未来じゃなく、VRゴーグルをかければ一瞬で表れる時代が来ているけど、ぼくはこの感覚を楽しみたいな。
大きく身振り手振りをしながらね。
大規模リノベーション&修繕工事を行わせて頂いております。
この建物は、重量鉄骨の三階建て。
内外装のすべてを生まれ変わらせて、新しい活躍をしてもらいます。
これは、新しくなった屋上の防水の写真。
現状は、表面の劣化がひどかったので、既存と同じ施工方法はNGにし、今回はまず材料、施工方法、金額、メンテナンス性、を考え、4種類を選び、その中から最も適した方法を選びました。
仕上がったばかりの防水層は、さっきまで降っていた雨をキレイにまん丸水玉にはじいてくれてとても気持ちがいい。
皆で仕上がりを満喫しながら、今後の工程を話し合いました。
ありがとうございます。
こちらのお客様は、ぼくの母と同じ年代。
だから息子さんは、ぼくと年代が近い。
数年まえ一枚のチラシを手に、初めてエムズの「リフォーム見学会」に息子さんと一緒に来てくださいました。
そのときに、エムズの営業方針に共感をいただき、今回ご発注をされました。
しかし、会社の方針だけでリフォーム工事をご発注される方はいません。
やっぱり、
・ お客様の悩みを聞き、それを反映させられる設計力、デザイン力。
・ 工事後の安全と住まいやすさを反映させられる技術力。
・ そして、お客様にどれだけ思い遣りを持っていられるかなどの会社のミッション。
そんなすべてが理解されて、初めてその会社に注文するものだと思います。
今回の設計もこのデザインも、お施主様と息子さんと僕で、一生懸命考えました。
一人で考えるより、みんなで考えた方が より良くなる。
一緒に考えることの素晴らしさ、でき上がったときのうれしさ。
こんなにステキなエントランスができました。
・
季節が移り変わり、この耐震補強工事も外壁塗装工事も終わりました。
春から始まって、梅雨を超え、蝉が鳴き始める。
これから暑い夏が始まるよ。
のっけからビックリ写真ですみません m(_ _)m
これは中華料理店の看板なのですが、店全体のリフォームを行いました。
こちらのオーナーとの打ち合わせ会話。
林 「この龍の看板はどんな感じにしましょうか?・・・」
オーナー「そうだなぁ、本物の龍が纏うように、獅子が吠えるようにして・・・」
林 「すみません・・・本物、見たことないですけど・・・笑」
この施工は、古くからあるような、重量感を出す、特殊な塗装のやり方をしてます。
以前、小学館の女性誌withでも使った方法で、雰囲気をだすにはかなり良い方法です。
エムズでは、新たに作る家具を最初からアンティーク風に仕上げたり、使い込んだ雰囲気にしたり、一般の住宅でもこの方法を取り入れてます。