当社にご相談いただく中で多い内容が
「2×4 なので間取り変更をともなうリフォームはできないって言われたのですが…」というもの。
親御様が残してくれた家なのに、「建て替えるしかないのかしら…」と残念そうなお声。
2×4 だからといって全く間取りを変えられないわけではありません。
もちろん制約は多いものの、耐震補強をしっかりすることによって間取りを変えられることも多いのです。
お客様のお家に対する思い入れを伺うと、「2×4 だから出来ません」と簡単にあきらめるわけにはいきません。
私たちは、どうしたらご希望が叶うのかを頭をひねって考えます。
耐震補強
それからもうひとつ、最近特に多いのが耐震補強のご相談です。
現在のお住まいが、1981 年の新耐震基準以前に建てられたものならば、
大地震に対しての安全性、耐震性が不足している可能性があり、耐震診断をお勧めしています。
診断の結果から補強が必要な場所を確定して、補強設計を行い、適切な箇所に補強工事を施します。
具体的な方法としては、主に次の4項目になります。
- 基礎の補強
- 壁の補強
- 屋根の軽量化
- 接合部の金物補強
この他にも間取りの変更によって柱を抜く必要がある場合も、
新しく梁を掛けることで強度を確保します。
また、木材の腐朽やシロアリの被害などがあった場合は、
痛んだ部分を新しく入替え、構造体を強化します。
代表の林は埼玉建築士会の会員として、所沢市建築指導課の方々と
共に耐震相談員として定期的に耐震相談会に参加しております。
新築・リフォーム問わず、まずはご心配な点をご相談ください。
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