屋根裏に思わぬ“客人” 現場調査にて|エムズデザインブログ[埼玉県所沢市] 屋根裏に思わぬ“客人” 現場調査にて – スタッフブログ
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屋根裏に思わぬ“客人” 現場調査にて

2025/12/25   Posted by:mscp_admin カテゴリー:Genba Diary,miutoの設計日記

こんにちは!丸山です。

 

現場に行ったり、事務作業をしたりと、いつも通り忙しく過ごしています。
そんな業務の中の一つに「現地調査」というものがあります。
これは主に、リノベーションを考えているお客様のご自宅を訪問し、お家の寸法や構造、そのほか雨漏りなどの重大な不具合がないかを確認するものです。
確認を行う箇所はご要望によってさまざまですが、僕が行っていて一番過酷だと感じるのは、屋根裏や床下に潜る調査です。
普段は顔やカメラだけを入れて周囲を確認する程度なのですが、主要構造部の確認や耐震改修を行う場合などは、より詳細な調査が必要になります。
そのため、普段は入らないような場所に入ることもあります。
今回は、そんなときに体験した“ちょっと怖い話”を少しご紹介したいと思います。

 

 

CASE1
これは屋根裏に潜ったときのこと。
暗闇の中、ライトを頼りに周囲と構造部の確認をしていると……足に何かが触れたような感触が。
「ボトッ」という音とともに、何かが落ちました。
屋根裏には、触れただけで落ちるものなどないはず。
不思議に思いライトを向けてみると、そこには――蜂の巣が!!!
幸い、蜂はすでに引っ越しており、巣は空の状態でしたが、もし現役の巣だったらと思うとゾッとします。

 

 

CASE2
こちらは漏水の現場でのこと。
状況を確認するために天井裏を覗いたときの話です。
換気扇の点検口となる天井に顔を入れてみると……そこには動物の糞が溜まっており、周囲にはカビまで生えていました!
後日、天井を貼り替えて、すっかり綺麗に生まれ変わりました。

 

 

このように、屋根裏や天井裏には思わぬ“客人”がいることがあります。
原因はさまざまですが、築年数の古いお家では、給排気口やエアコンの配管穴の隙間を伝って侵入するケースが多いです。

 

対処法としては、
・防虫網付きの給排気口に交換をする
・エアコンの配管部分にパテを詰めて隙間をふさぐ
などの方法があります。
あなたのお家も、「招かれざる客」を入れないために、一度点検してみてはいかがでしょうか?

 




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